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堺筋本町に食堂 定食は14種類用意、店長は栄養士・和漢薬膳師

店長の向井和輝さん

店長の向井和輝さん

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 食堂「八百屋とごはん むかい」(大阪市中央区久太郎町2、TEL 06-4300-3393)が9月21日、大阪・堺筋本町にオープンした。

ダイエット中にもお薦めという「デトックス定食」

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 店舗面積は25.6坪で、席数は40席。経営は国内外に飲食店を展開する「SASAYAホールディングス」(西区北堀江1)で、「八百屋とごはん」ブランドは大阪市内に6店舗展開する。

 店長の向井和輝さんは栄養士資格と和漢薬膳食医学会が認定する「和漢薬膳師」。同店について、「いつでも栄養バランス満点の定食が食べられる店」と説明する。各店のメニューは公認スポーツ栄養士が監修。同店では定食を14種類用意する。定食は「筋肉をつけたい人」「疲労を回復したい人」など、志向や体調に合わせたメニューをそろえる。「人気は『元気定食』(1,300円)で、鶏胸肉の唐揚げがメイン」と向井さん。「風邪気味や疲れがたまっている人には『リセット定食』(1,200円)がお薦め。十六穀ブレンド米で作るおかゆの定食で、おかゆは消化がよく胃腸にやさしい」と話す。野菜は自社農園・契約農園で育てた有機野菜で、定食はモーニングメニューを除き終日提供する。

 来店客は近隣に勤める人や住人が多く、毎日朝と夜に通う人もいるという。「健康な物を食べたいが何を食べたらいいのか迷うときはぜひ来てほしい。10年後、20年後も健康でいられる体作りをしてもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は8時~23時。

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