居酒屋「焼鳥と日本酒 ひびひさご」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-4400-1257)が大阪・肥後橋にオープンして3カ月が過ぎた。
店舗面積は13坪で、席数は21席。店主の日比雄貴さんは11年間焼き鳥店で勤務した後、6月24日に同店をオープンした。
焼き鳥は国産の若鶏を使い、備長炭で焼きあげるという。人気があるのはぼんじり(165円)やせせり、ねぎま(以上220円)など。「お薦めはつくね(242円・297円)。胸肉や親鳥のもも肉などをブレンドしていて、味が決まるまで試行錯誤した。タレがよく出るが、肉の味をシンプルに味わえる塩もお薦め」と話す。料理は定番の焼き鳥・一品メニューのほか、季節の日替わりメニューも用意。今の時期は「殻に身が詰まっている」という和歌山県産のゆでた落花生(605円)が人気という。
日本酒(550円~)は食事に合う味の地酒をそろえているといい、常時20種類用意。日本酒のリストでは乾杯にお薦めの銘柄、2杯目以降に向いた銘柄などシーンに分けて掲載する。「普段、日本酒を飲み慣れてない人にも通の人にも楽しんでもらえる銘柄をそろえている」と胸を張る。
来店客は近隣の会社員・住民が多いという同店。「日本酒が好きなので日本酒の良さを知ってほしい。店の認知を広げ、店を通じて日本酒文化も伝えることができたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時30分~24時。