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大阪・本町にカレー店 間借りから独立、カレーパフェなど独自メニューも

店主の藤井裕章さん

店主の藤井裕章さん

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 カレー店「スパイスカレーSPC」(大阪市中央区久太郎町4)が8月20日、大阪・本町に移転オープンした。

ホイップやフルーツを盛り付けたカレーパフェ

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 店舗面積は15坪で、席数は25席。同店は2023年7月に東三国で間借り店としてオープンした。今年1月には堺筋本町に移転。ライブハウス「SATONE」を昼間に間借りして営業してきた。移転の背景について、店主の藤井裕章さんは「間借りではできないメニューも提供したかったので、独立して営業できる物件を近隣で探した」と話す。

 カレーは、なくなり次第新たなメニューに変えるスープ系とキーマ系(1,300円)を1種類ずつ用意。2種類を盛り付けて提供する。メニューは1、2日で回転しているという。「これまでに人気があったのはカボチャのポタージュやほうじ茶とサツマイモのポタージュのカレー。料理の味を壊さないよう、辛すぎない味で仕上げている」と藤井さん。「今開発しているのはカレーのパフェ。ご飯やピクルス、ホイップクリームなどをパフェグラスに盛り付け、スープカレーをかけながら食べてもらうスタイル」と明かす。

 来店客は女性が多く、6、7割という。「うちのカレーはワインやビールなど酒とも合うので、夜もカレーをあてにアルコールを楽しんでほしい。店を知ってもらい、多くのお客さまに来てもらえたら」と期待を寄せる。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~20時。土曜・日曜・祝日定休。

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