「cafe BLOCK(カフェ ブロック)」(大阪市西区立売堀1、TEL 080-9052-5284)が大阪・本町にオープンして1カ月がたった。
店舗面積は7.5坪。席数は20席。6月12日にオープンした。瀬戸内地方で取れたかんきつ類などを積極的に使ったメニューが看板という。
かんきつ類を使ったドリンクは、「無糖の瀬戸内レモンソーダ」(500円)など、レモン、ユズ、スダチを使ったソーダ4種類。同店マネジャーの柏木崇志さんは「果実は愛媛や徳島の農家から直接取り寄せている。ユズやスダチのシロップも生産地の物を使う」と話す。「レモンは古くなると苦味が出るが、鮮度のいいレモンは後味がすっきりしていて飲みやすくなる」とも。
このほか、「徳島のケーキ店から仕入れている」(柏木さん)というレモンケーキを使ったプレートメニュー(630円)も用意。「スポンジにもアイシングにもレモン果汁がふんだんに使われていて風味がいい」と柏木さん。フードメニューは丼メニューをそろえる。「女性客はサーモンとアボカドのポキボウル、男性客はボリュームのあるロコモコボウル(以上900円)が人気」とも。
夜は9時まで営業する。「周囲に遅くまで開いているカフェがないので、夜カフェ使いに活用してほしい」と柏木さん。「今後は鳴門産クラフトコーラなどを提供する予定。かんきつ類以外でも現地のおいしい物を紹介していけたら」と話す。
営業時間は11時~21時。土曜・日曜・祝日定休。