「フルーツカフェ ひかり」(大阪市中央区淡路町4)が6月20日、大阪・淀屋橋に移転オープンした。
店舗面積は24坪で、席数は39席。同店は2017(平成29)年に高石市でオープン。2018(平成30)年からは同市内の商業施設「アプラ高石」で営業していたという。看板メニューは季節のフルーツを使ったパフェ。タワー状に積み上げた形が特徴的なことから、SNSで国内外のインフルエンサーによく紹介されるという。移転の背景について、社長の河野晃廣さんは「インスタフォロワーの地域属性が、15%が大阪市、12%が堺市、10%が海外で高石市は3%。お客さまの利便性などを考え大阪市内に進出した」と話す。
今の季節の果物は桃がメインで、桃を4玉使ったパフェ(5,880円)が看板メニュー。産地は和歌山・山梨・長野・福島で、時期によって各地域の最高ランクの桃を取り寄せるという。「各地域の農家を応援したい」と河野さん。「桃が万一甘くなければ、この産地の桃は大したことがないと思われてしまうので交換にも対応している」と明かす。フレッシュフルーツのドリンク(880円~)や、ハチミツ紅茶(600円)などのメニューも用意する。
「夏は桃のほかメロンやシャインマスカット、秋にかけては柿や洋梨・和梨を使ったメニューを提供予定」と河野さん。「今後は同じビルの飲食店とも協力して、この地域を盛り上げていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は9時~21時。