「広島焼き ながい」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6940-7095)が5月6日、大阪・肥後橋にオープンして3周年を迎える。
店舗面積は8坪で、席数は14席。店主の永井信一さんは広島県出身で、広島風のお好み焼きのほか広島名物の一品料理などを用意する。
お好み焼きメニューは5種類で、トッピングは目玉焼き(100円)や納豆(180円)、ハラペーニョ(280円)など12種類用意する。「定番人気のお好み焼きは肉玉そば(950円~)、イカ天入り肉玉そば(1,180円)、大葉を入れたながい焼き(1,100円)の3つ」と説明。ソースは広島で人気というカープソースを使う。「一品では魚のすり身を揚げた『がんす』(480円)やこうねと呼ばれる牛の肉希少部位を焼いた物がお薦め。どちらも広島でよく食べられている料理」と話す。
アルコールは生ビール(小=480円、中=580円)のほか、広島のクラフトジン「桜尾」で作るジンリッキー(780円)などを用意する。
オープンからを振り返り、「この3年で劇的に状況が変わった。今はインバウンド(訪日客)も多い」と永井さん。広島名物が食べられる店と口コミが広がり、広島出身の人や同県に縁がある人が多く来店するようになったという。「これからも故郷のおいしい物ものを出して、このエリアで愛される店になっていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~13時30分、17時~22時(土曜は=12時~22時)。日曜・祝日定休。