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大阪・本町に立ち飲み店「さくっとum」 酢豚やミカンの創作天ぷらも

店長の岩佐瞬さん。店はサウナをイメージした内装という

店長の岩佐瞬さん。店はサウナをイメージした内装という

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 居酒屋「さくっとum(うむ)」(大阪市中央区本町4、TEL 090-6017-3910)が12月27日、大阪・本町にオープンして3カ月を迎えた。

ミカンをこしあんでくるんで揚げた天ぷら

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 店舗面積は8坪。焼き鳥店やビストロなどの飲食店7店を展開する「um」の系列店で、料理は創作天ぷらをメインに提供する。店名の由来について、統括マネジャーの小長谷卓矢さんは「天ぷらの食感のほか、気軽に立ち寄ってもらいたい気持ちを『さくっと』に込めた」と説明する。店内は立ち飲みスタイルで、30人程度が入店できるという。

 メニューは20種類の天ぷらと一品料理をそろえる。店長の岩佐瞬さんは「人気の王道はエビで、煮アナゴを揚げたアナゴ(以上330円)もリピーターが多い」と説明。「名物は黒酢酢豚の天ぷら(780円)。低温調理した豚の塊肉を天ぷらにして黒酢あんにからめていて、肉の柔らかさには驚かれる」とも。「創作天ぷらではミカンをこしあんで包んで揚げた天ぷら(680円)も。これは白ワインと合わせるのがお薦め」と話す。

 酒はビール(390円)やハイボール(490円~)のほか日本酒を常時6種類を用意。銘柄は瓶が空くたびに入れ替えているという。

 11月5日からはランチタイムにまぜそば店が間借り営業を始めたという。小長谷さんは「昼と夜で違う顔の店。本町といえばここと思われるような、地元で愛される店に育てていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~24時。日曜・祝日定休。

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