ラーメン店「鯛白湯(たいぱいたん)らぁめん 鯛記(たいき)」(大阪市西区江戸堀1)が11月10日、大阪・肥後橋にオープンした。
フードロス料理専門店「Hi,KI(ハイキ)」(北区中崎西2)の姉妹店となる同店。店舗面積は15坪。席数は17席。
ラーメンは、「鯛白湯らぁめん」(920円)と「海老味噌(えびみそ)鯛白湯らぁめん」と「赤鯛白湯らぁめん」(以上980円)の3種類。スープは三重県南伊勢直送のタイのアラから取っただしをベースに、昆布や干しシイタケのうまみを加えたしょうゆだれを合わせて仕上げる。チャーシューは低温調理した豚肩ロースを使う。海老味噌鯛白湯らぁめんはスープにエビみそだれを合わせ、黒七味をトッピング、赤鯛白湯らぁめんは鯛白湯らぁめんに自家製ラー油をかけて提供する。
店長の島村友多さんのお薦めメニューは、「鯛茶漬けセット」(1,480円)という。鯛白湯らぁめんに昆布締めしたタイの切り身を3切れ添え、白米と一緒に提供する。茶漬けにはカツオ昆布だしを使う。鯛白湯らぁめんに小盛りご飯を添えて出す「だいぶ飯セット」(980円)は女性に人気という。
島村店長は「来店客は近隣に勤める会社員が多い。肥後橋は2店目だが、今後は広く店を出店していけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~14時30分、17時~21時30分。