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阿波座にビストロ あぐー豚は沖縄直送、4種類の自家製シャルキュトリーも

店主の東野大輔さん(左)。妻の響子さん(右)と共に店を切り盛りする

店主の東野大輔さん(左)。妻の響子さん(右)と共に店を切り盛りする

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 ビストロ「compasii(コンパシー) 」(大阪市西区立売堀5、TEL 06-6978-8478)が9月7日、大阪・阿波座にオープンした。

自家製シャルキュトリーの盛り合わせ

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 店舗面積は13坪で、席数は18席。店主の東野大輔さんはレストランやブライダル事業などを全国展開する会社に12年勤務。中崎町の大型バルなどに勤めていたという。

 看板料理は沖縄のブランド豚「あぐー」を使ったシャルキュトリー(2,800円)。半頭を生産者から取り寄せるという。肉は店内でソーセージやハムなどに加工し、4種類を盛り合わせて提供する。「ソーセージは耳と豚足を入れている。豚足のとろっとした食感に耳のコリコリ感がアクセントになっておいしい」と東野さん。ポテトサラダ(650円)のジャガイモは低温熟成させたキタアカリを使う。「糖度が増してまるでクリのような甘み。イモの味を楽しんでほしいので具材を入れずシンプルに仕上げている」と説明する。ドリンクはナチュラルワインがお薦めといい、グラスワイン(700円)は赤・白・泡をそろえる。

 ランチ(各1,500円)は2種類。パスタか肉・魚がメインの料理と、5種盛りの前菜、自家製フォカッチャをセットにする。

 店名は「シンパシー(共感)」と「コンパス」を組み合わせた造語という。東野さんは「いろんな人に来店してもらいたい。コンパスで円を描くように共感の輪を広げ、このエリアを盛り上げていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~15時、18時~22時。水曜・日曜定休。

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