居酒屋「煮込みとホマレ、時々、ボス」(大阪市西区江戸堀1、TEL 080-3730-3992)が大阪・肥後橋にオープンして1カ月がたった。
店舗面積は9坪で、席数は24席。オープン日は7月6日で、国産牛のもつを使った創作料理を提供する。社長の井藤智行さんは焼き肉店・もつ鍋店を20年以上経営してきたという。「業者と長年の付き合いがあるので、新鮮でおいしいもつを仕入れることができる」と胸を張る。
提供する料理について、店長の和田帆希さんは「もつはかみ切れない、独特の臭みがあるといわれることがあるが、そのイメージを一新させるような料理」と説明。看板メニューは「牛もつ煮込み」で、「塩でシンプルに味付けしていてとろけるような食感」と話す。一度冷凍して解凍した卵黄を添えた「ココロのユッケ」もリピーターが多いという。井藤さんは「タレはしょうゆとコチュジャンで作った特製。ココロの歯ごたえが残っておいしい」と話す。一品料理は495円の均一価格でそろえる。
17日からはランチ営業を始めるという。「牛テールカレーと夜の牛もつ煮込みをあいがけにした一皿。ここでしかできないカレーを提供したい」と力を込める和田さんは「一度食べたらリピートしてくれるお客さまが多い。おいしい店と認知されることで、多くの人に来店してもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時。日曜定休。