ウェスタングリルレストラン「LOKAL HOUSE（ローカルハウス）」（大阪市西区京町堀1）が5月30日、大阪・肥後橋にオープンした。

縄文人の焚き火のイメージというラム料理

　席数はレストランとカフェ＆バースペースを合わせて123席。同日にオープンしたホテル「voco大阪セントラル」の1階に入り、朝食からディナータイムまで利用できるオールデイダイニングとして営業する。宿泊客だけでなく近隣の人にも、自宅でも職場でもなくくつろげる場所「サードプレイス」を提供したいという。

　看板はグリル料理で「仲間同士でシェアして食べてほしい」と大皿で提供するメニューをそろえる。ディナータイムは骨付きラムのグリル料理「『焚火（たきび）の宴卓』ニュージーランド産子羊のラムラック7種のソース」（7,000円）や、イタリアの豚肉料理をアレンジした「『ボンベッテ』トリュフリゾット」（4,800円）などを提供。ランチには大皿料理以外にシングルポーションのメニューも用意する。モーニングは宿泊客以外にも提供し、ビュッフェのほかアラカルトメニューをそろえる。ドリンクは箕面ビールや大阪サイダーなどを用意。コーヒーにはタカムラコーヒーロースターズの豆を使う。

　vocoとはラテン語で「招待する」「呼び集める」の意味があるという。「2、3品頼んでシェアしてもらうのがお薦め」と総支配人の宍倉大地さん。「会話を楽しんでもらい、思い出に残る時間を過ごしてもらえたら」と来店を呼びかける。

　営業時間は、朝食＝6時30分～10時、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝17時30分～22時（日曜は21時まで）、カフェ＆バータイム＝9時30分～23時（金曜・土曜は23時30分まで）。