居酒屋「おでんと、アジフライ。」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6282-7729)が5月2日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は9.9坪。席数は、カウンター=12席、立ち飲みエリア=6席。おでんとアジフライが看板メニューで、酒に合う一品料理をそろえる。
アジは境港(鳥取県)から直送してもらっているといい、店主の森悠介さんは「新鮮で身が厚い」と話す。アジフライ(580円)には自家製タルタルか塩レモンを添える。おでんは約20種類を用意。ダイコンやジャガイモ「インカのめざめ」、半熟卵(以上250円)などのほか、おでんだしで作るもつ鍋(350円)などのメニューをそろえる。だしは羅臼昆布とかつお節の卸業者に特別注文した同店オリジナルのかつお節ブレンドを合わせているという。
ドリンクは酎ハイに力を入れる。野球ハイと名づけ、内野手としてグラス(45ミリリットル=220円)か1合(180ミリリットル=440円)いずれかのサイズを選び、外野手と名付けた割り材で割って提供する。割り材はホッピー(380円)やオロナミンC(280円)、いちごサイダー(440円)など11種類をそろえる。
来店客について、森さんは「近隣の人のほか、6割ぐらいはSNSを見て来る感度の高い若者が占める」と説明。「これからも来店するお客さまに喜んでもらえる店作りができたら」と意欲を見せる。
営業時間は16時~24時。日曜定休