居酒屋「酒房はじかみ」(大阪市中央区久太郎町2、TEL 070-1743-9937)が3月1日、大阪・堺筋本町にオープンした。
店主の東代清吾さんが自分の行きたい店をイメージしたという同店。店舗面積は11.5坪で、席数は24席。店のコンセプトを「立ち飲み店ほどの予算で座ってゆっくりできる店」と説明する東代さんは「料理は業務用食材を使わずほぼ手作り。酒飲みが喜びそうなつまみをそろえている」と胸を張る。
魚は週2回、高知県の宿毛港から取り寄せて「本日の造り」(528円~)などで提供。「今の時期はマダイやヘダイなどのタイがそろうほか、初がつおも出ている」と東代さん。一品では牛筋煮(649円)がお薦めと話す。ドリンクはビール(361円)やハイボール、サワー(以上218円~)などを用意する。
ランチのメインには、刺し身、牛肉(以上900円)、豚肉(850円)、鶏肉(800円)の4種類を用意。ご飯と汁物、小鉢4つをセットする。東代さんは「牛は焼き肉にしたり、豚は角煮にしたりする。刺し身が人気で毎日限定10食が売り切れる」と話す。ご飯に代えて酒も用意。ご飯は、小ビールかハイボール、チューハイに変更できるようにした。
今後、メニューは客の声を聞き、2週間程度で見直していく予定という。東代さんは「地域で愛される店として成長し、ゆくゆくは新たに立ち飲み店も出店できたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~14時、17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。