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大阪・本町の中華料理店が1周年 四川料理が看板、自家製麺で作る刀削麺も

店主の李偉杰さん

店主の李偉杰さん

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 中華料理店「功夫(カンフー)ラーメン」(大阪市中央区北久宝寺町3、TEL 06-6210-5033)が1月、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。

四川の名物という「毛血旺(マオシュエワン)」

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 店舗面積は44坪で、席数は64席。店主の李偉杰さんは留学を機に来日。日系企業に就職した後に貿易業を立ち上げ、飲食業にも進出した。

 料理長は四川省出身といい、本場の四川料理が自慢という。李さんは「『毛血旺(マオシュエワン)』(1,980円)という四川名物がお薦め。牛のホルモンと鴨の血の煮込み料理で、熱い油で香りを出したサンショウや唐辛子の風味がいい」と説明する。コース料理(3,980円・5,980円)は全て飲み放題付きで、約80種類の全メニューが注文できるオーダーバイキング(4,378円)のコースも用意する。

 ランチは、定食のほか、ラーメン(以上850円~)7種類を用意。麺はオーダーが通ってから打つ自家製麺で、太さを11種類から選ぶことができる。「よく出るのは定番の細麺と、生地を削りながら湯に放つ刀削麺。オーダー全体の3分の2をこの2種類が占める」と明かす。

 李さんは「中国からシェフが来日できるようになればラーメン担当スタッフを増やし、提供スピードをもっと上げたい」と力を込める。「中国は広く、毎年人気の料理が変わっていく。店の改善を続け、最新のおいしい物を積極的に紹介できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。

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