立ち飲み居酒屋「フルクタス酒場」(大阪市西区靭本町1、TEL 06-6786-8571)が1月12日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は24坪で、席数は32席。建物は2階建てで、1階は立ち飲み、2階はテーブル席を用意する。昼はスパイスカレーを提供。夜はクラフトビールとスパイスを使った一品料理をそろえる。
クラフトビールは常時5種類を用意し、たるが空きしだい銘柄を入れ替えていくという。店主の加藤夏樹さんは「今のお薦めは福岡のブルワリー『門司港レトロビール』のラオホへレス(650円・1,100円)」と話す。「去年11月、以前働いていた渋谷の店のスタッフと、淀屋橋のクラフトビール店『ザ・ボトルショップ&ザ・キッチン』のスタッフとで福岡に行き一緒に仕込みをした記念のビール」と笑顔を見せる。
昼のスパイスカレー(1,000円・1,200円)は週替わりで2種類のカレーを用意。スリランカの豆カレー「パリップ」と一緒に盛り付ける。夜は酒のさかなとしてルーだけの「おつまみカレー」(500円)やミニサイズのカレー(600円)も提供する。
来店客は20代後半から40代にかけての近隣の会社員・住民が多いという。加藤さんは「店の近辺では新店が増えたり新築マンションが建ったりなど変化が生まれている。靱公園の南側をもっと盛り上げていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、12時~14時、18時~翌1時。火曜定休。