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淀屋橋に「僕とうどんとカツオだし」 和泉府中から進出、毎朝店内で製麺

店長の山本勇弥さん(左)とスタッフ

店長の山本勇弥さん(左)とスタッフ

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 うどん店「僕とうどんとカツオだし 淀屋橋店」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-7777-5440)が12月9日、大阪・淀屋橋にオープンした。

ミシュラン店直伝のタレカツ丼

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 店舗面積は17坪で、席数は19席。本店は和泉府中の「僕とうどんと鰹出汁(かつおだし) 鰹さん」。泉州を中心に4店舗出店し、大阪市内には初出店となる。

 同店のうどんはだしを5種類の削り節から取り、麺は自家製で店内の製麺室で打つ。店長の山本勇弥さんは「その日出す分だけを毎朝製造する打ちたての麺」と説明する。「大阪うどんとさぬきうどんの間くらいのコシや食感で、表面がもちもちしている」と話す。

 定食は「タレカツ小うどん定食」(カツ2個=1,400円、3個=1,550円)が人気という。小うどんとタレカツ丼のセットで、タレカツのレシピは東京のミシュラン店のシェフ直伝という。「ヒレカツを特製タレに漬けてご飯にのせている。味はしょうゆベースで白ご飯に合う」と話す。夜は定食のほか一品料理をそろえる。うどんダシを使って炊いたおでんが冬場はよく出るといい、昼は具材が5種類のおでん定食(1,180円)も人気のメニューという。

 「うどんだけでなく、仕事帰りのちょっと一杯も歓迎」と笑顔を見せる山本さん。「和泉の本店も地域密着。淀屋橋店も近隣の人に知ってもらい、愛される店になっていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。日曜定休。

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