「すき焼き 串カツ はるな 本町店」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6224-0188)が12月、大阪・本町にオープンして3周年を迎える。
店舗面積は14坪で、席数は25席。店では和歌山県すさみ町の特産イノブタ「イブ美豚(びとん)」の肉を一頭買いをして、すき焼きや串カツなどを中心に提供する。
夜のコース料理は3種類。店長の砂川仁臣さんは「イブ美豚のネギ巻きすき焼きコース」(8,500円)が一番よく出る」と話す。「厚めにスライスしたバラ肉でネギをたっぷり巻いている。脂がおいしくネギとよく合う」と説明する。
ランチはカツのメニューを7種類用意する。「ロースカツのセット(1,540円)が一番人気があるが、女性はミルフィーユカツ(1,320円)、年配の人にはヒレカツ(1,870円)がよく出る」と話す。カツのパン粉は特注した生パン粉で、サクサクに揚がるよう荒くひいてもらっているという。
オープンからの日々を振り返り「気がついたら3年たっていた」と笑う砂川さん。オープン直後にコロナ禍が広がり、自粛要請中は解体工事現場で働いたこともあるという。「現場には3回、延べ半年間くらい行った。戻ってきたのは去年の8月頃」と明かす。「お客様から気遣いの言葉をかけてもらえるのがうれしい。このまま人が普通に動けることを願い、通常営業に向けて準備を整えていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時、18時~23時。