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大阪・本町に新ホテル 日本初進出、客室は6種類、壁に大阪の風景写真も

フロント前のスペースに立つ小野順也総支配人

フロント前のスペースに立つ小野順也総支配人

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 「トラベロッジ本町大阪」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-4963-2196)が9月28日、大阪・本町にオープンした。 

壁一面に大阪城の写真をデザインした室内

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 客室数は138室。経営はアジアに13軒のホテルを展開する「トラベロッジホテルズアジア」(シンガポール) で、日本初進出となる。総支配人の小野順也さんは、「トラベロッジブランドは、外資系では少ない、高級ホテルとバジェットホテルの中間クラス」と説明。同ブランドの「快適、つながり、便利」というテーマに「本町エリアがぴったりだった」と話す。

 部屋タイプはシングルから定員4名のファミリーデラックスまで6種類。全ての客室の壁には大阪城や大川など大阪の風景写真をデザインする。2階には「ソーシャル」と呼ぶラウンジスペースを設け、朝食時間の後は宿泊客以外にも開放する。利用者は時間制でドリンクバーやWi-Fiを利用できる。

 ノーネクタイの従業員が宿泊客をファーストネームで呼ぶなど、フレンドリーな接客も特長という。タイやマレーシアで勤めた経験のある小野さんは「日本への旅行を待ち望んでいるアジアのお客さまも多い」と明かす。

 今後は京都・河原町に開業を予定し、2025年までに国内10施設のオープンが目標という。「2階のソーシャルを、働く人たちの仕事や歓談に気軽に使ってもらえる交流の場にしたい。近隣住民にも、親類が地方から訪れるときなどに活用してもらえたら」と期待を寄せる。

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