企画展「瞑想(めいそう)展~内なる力を呼び覚ます~」が9月3日、大阪・靱公園そばの雑貨店「COTO MONO MICHI AT PARK SIDE STORE(コトモノミチ アットパークサイドストア)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6459-0366)で始まる。
同店はグラフィックやプロダクトのデザインなどを手がける「セメントプロデュースデザイン」(京町堀1)が経営。店内では同社と関係がある全国のものづくり職人や製造業者の商品を販売する。
同店の山本あゆみさんによると、同展では瞑想や精神統一から得られるというエネルギーに着目。内なる力を高めて夏の疲れを癒やしてほしいと開催する。展示では伝統工芸・仏具・ アート・ お香・ハーブなどの分野から14のメーカーや職人・アーティストが参加し、40種類以上の作品や商品を販売する。店内ではワークショップや実演、インスタレーション展示など、来店客も参加できるイベントを開催する。
企画の背景について、山本さんは「伝統工芸の世界でも、仏具関連の業界が厳しいと聞いたことがきっかけだった」と明かす。期間中は一刀彫りの仏像が当たるガチャガチャを設置するほか、おりんを使ったサウンドインスタレーションなどを開催する。「伝統文化を身近に感じられる企画展。クスッと笑える商品などもあるので、ぜひ多くの人に来てもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時~19時。30日まで(仏具のガチャガチャ設置は16日まで)