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大阪本町で3Dモデリング講座-オリジナルヨーヨーを作るワークショップ

講師の東方さんと、実際にモデリングするオリジナルヨーヨー

講師の東方さんと、実際にモデリングするオリジナルヨーヨー

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 大阪本町にあるコワーキングスペース「オオサカンスペース」(大阪市中央区備後町3)で1月25日、3Dプリンターを使ったモデリングの基礎が学べるイベントが開催される。

モデリングするオリジナルヨーヨー

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 主催は、3Dプリンターによるヨーヨー制作を追求するメーカーズ「Yoyo-Maker(ヨーヨーメーカー)」の東方秀樹さん。メーカーズとは3Dプリンター等の登場によって生まれたDIY活動家を指す。

 東方さんは会社員として企業に勤める傍ら、2014年1月から独学で「3DCAD」の勉強を開始。同年4月に、自作した3Dプリントヨーヨーが海外の3Dプリンター情報サイトに取り上げられた。5月には「2014ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト」で併催された、自主制作ヨーヨー・改造ヨーヨーのアイデアや質を競う「MODS(モッズ)コンテスト」で特別賞を受賞するなど、国内外で注目を集めている。現在は家庭に置けるサイズのパーソナル 3Dプリンターを使い、個人のものづくりの可能性を模索している。

 今回のイベントは「3Dモデリング基礎~フリーの3DCADを使ってヨーヨーを作ろう!~」と題して、ヨーヨー作りを通して3Dモデリングの考え方を中心に教える。「3DCADの操作よりも、3Dプリンターで頭の中にあるものが実際に形になる楽しさ、活用法を伝えたい。不器用で、工具が使えない人でも造形が作れるようになるという確信を持っている」と東方さんは話す。

 「今は障がいがある人に向けたプロダクトにも携わっている。大量生産ではできない、一人一人に合わせたピンポイントなものを作れるのが3Dプリンターの強み。今後は、3DCADデータを使ったビジネスモデルも出てくると思うし、自分が先駆けになれたら面白い。3Dプリンターが広がった先にあるものが見てみたい。また、使う人によっては危険な使い方もできるため偏見もあるが、そういった偏見も解消していきたい」と意欲を見せる。「3Dプリンターを購入したが使いこなせていない人はもちろん、興味があるだけの人にも参加してもらえれば」とも。

 開催時間は14時~16時。参加費は、一般=3,500円、オオサカンスペースメンバー=3,000円。イベント終了後に懇親会を予定する(別途料金)。

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