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大阪・本町に焼き芋店 本店は交野市、異業種とタッグ組み全国展開へ

カウンターに立つ社長の三島俊彦さん

カウンターに立つ社長の三島俊彦さん

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 「壺焼き芋もとの樹 本町店」(大阪市中央区久太郎町3、TEL 070-2616-8906)が大阪・本町にオープンして間もなく1カ月になる。

冷凍することでクリーミーになる焼き芋

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 店舗面積は3坪。経営はスマホコーティング事業を手がける「スマイルスタイリング」(北区中崎2)。焼き芋は交野市の本店から直送して販売する。社長の三島俊彦さんは「もともと本店のオーナーと親しく、店の認知を広げたいと相談されたことからブランディングを手伝うことになった」と開店の背景を明かす。「ここの焼き芋のおいしさにびっくりした」と言い、販売しながらブランドロゴや販促品の制作も行なっていると説明する。

 本町店では冷凍と冷蔵の2種類の焼き芋を真空パウチで販売する。サイズはS(400円)・M(490円)・L(570円)。三島さんは「芋はシルクスイート。もともとなめらかな食感の芋だが、一度冷凍して解凍するとよりクリーミーな舌触りになる」と説明。「焼き芋は冷やして食べるとでんぷん質が吸収されにくくなるという。筋トレしている人や糖質制限中の人にもお薦め」と話す。

 店頭販売するほかインターネットでも販売。フランチャイズ店は松原市に出店したほか、大阪市内や東京・秋葉原でもオープンする予定という。「焼き芋は子どもからお年寄りまでおいしく食べてもらえるもの。おいしさを広げていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~19時。日曜定休。

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