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大阪・本町の「明元」リニューアル1周年 味そのまま、アルバイトが店主に

店主の仲本真由美さん

店主の仲本真由美さん

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 中華料理店「中国酒家 明元(みんげん)」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6241-9090)が間もなく、リニューアルオープンして1周年を迎える。

土鍋仕立てのマーボ豆腐

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 店舗面積は26坪で、席数は26席。約15年前に開業するも、コロナ禍を受けて昨年3月末で閉店。当時アルバイトとして勤務していた現店主の仲本真由美さんは「11年働いていたが地域で愛されていると実感していた」と力を込め、「閉店するなら営業を引き継ぎたい」と経営していたホテルに掛け合い、現在の店を開いたと明かす。「以前からの味を守りたかったので、閉店で離れていたスタッフを料理長として迎えた」と仲本さん。味・メニュー・店名は以前のままで、同年6月15日に営業再開をしたという。

 ランチメニューは4種類を用意。一番の人気はマーボ豆腐(1,000円)という。「土鍋仕立てでぐつぐつの状態で提供している。ランチでは毎日3、40種類は出る看板メニュー」と胸を張る。「最近は昼・夜ともに汁なし担々麺(1,000円)もよく出る。2・3種類ブレンドした山椒がきいていておいしい」と説明する。

 「去年営業を再開した時は多くの常連さんが喜んでくれて、応援するよと声をかけられた」と笑顔の仲本さん。「コロナの影響で人手不足が続いている。スタッフに余裕ができたら、メニューをもっと増やしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時。土曜・日曜・祝日定休。

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