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フランス人シェフのチョコ専門店、京町堀で10周年 アイスなど季節商品も

店頭に立つテディ・クロシャールさんと古谷恵さん。店名の「パピヨット」とはキラキラした包装紙でくるんだフランスのボンボン・ショコラを指すという

店頭に立つテディ・クロシャールさんと古谷恵さん。店名の「パピヨット」とはキラキラした包装紙でくるんだフランスのボンボン・ショコラを指すという

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 チョコレート専門店「Les Petites Papillotes(レ・プティット・パピヨット)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6443-7875)が4月12日、大阪・靱公園近くにオープンして10周年を迎えた。

ショーケースに並ぶケーキの数々

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 店舗面積は約20坪でイートインスペースを設ける。席数は店内10席、テラス席が5席。店内ではボンボンショコラやタブレットチョコ、チョコを使ったケーキを販売。店はフランス人ショコラティエのテディ・クロシャールさんと古谷恵さんの夫婦で切り盛りする。

 店のコンセプトは「チョコレートは一年中おいしい」で、通年商品のほかアイスクリームなど季節限定商品も販売する。ボンボンショコラは定番を15種類、限定を約8種類用意。ケーキは定番7種類と季節商品を5種類、シーズンごとに入れ替える。「ケーキは富士山の形をした『アングレーズ』がオープン以来ずっと人気。今の季節、限定ではココナッツを使った『トロピック』がよく出る。シーズンが近づくと常連さんからいつ店頭に並ぶのか尋ねられることも」と笑顔を見せる。

 10年を振り返り古谷さんは「幼稚園に行っていたお子さんが中学生になるなど、お客さまのご家族の成長を見られるのがうれしい」と眼を細める。「大阪でもチョコ専門店が増えた。チョコに対する関心が広がっていると感じるので、これからもニーズに応えたチョコを作りたい」と力を込め、「ホッとリラックスできる時間をチョコとともに提供できたら」と意欲を見せる。 

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日とイートインスペースは19時まで)。月曜・火曜定休。

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