「お好み もんじゃ清十郎 本町店」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-6224-0050)が9月27日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は約30坪で、席数は約50席。経営は「エムシーアイ」(大阪市中央区)。同ブランドは大阪・兵庫に全7店舗を展開する。
同店のお好み焼き・もんじゃ焼きは関西風のだしが特徴といい、カツオと昆布で取った和風だしと、鶏ガラと野菜で取ったスープを合わせて作る。飲食事業営業企画部の吉房絵美さんは「食べたときにしっかりだしを感じられる味」と説明する。
もんじゃ焼きはスタッフが客の目の前の鉄板で焼く。人気があるのは豚肉・魚介、ベビースターラーメンや餅などが入った「清十郎スペシャル」(1,280円)という。お好み焼きはキッチンで焼いたものを提供。「清十郎ミックス玉」(1,380円)がよく出るといい、キッチンスタッフの東山翔紀さんは「たくさん入った具材からそれぞれうま味が出ていておいしい」と胸を張る。
吉房さんは「コロナ感染拡大を受け、会食する場合は少人数で行いたいというニーズが増える」と説明。食卓はよく知っている人同士で囲みたいという需要が増えていくと予測し、もんじゃ焼きとお好み焼きの業態で出店したという。吉房さんは「味はもちろん行き届いたサービスを提供し、本町で愛される店づくりができたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~15時、17時~21時(土曜・日曜・祝日=11時~21時)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気などを行って営業する。