オムライスと洋食の店「北極星 北浜店」(大阪市中央区伏見町2、TEL 06-6222-0255)が7月20日、オープン1周年を迎えた。
店舗面積は約30坪、席数は30席。オムライスで知られる本店は、1922(大正11)年に大阪・汐見橋で創業。現在、心斎橋で営業する本店のほか関西を中心に16店舗を展開する。北浜店は国登録有形文化財の「青山ビル」1階に入る。
店長の花田茂宜さんは「オムライスで有名だが、北浜店は洋食を前面に出した店」と説明する。平日のランチは、看板メニューのチキンオムライスやキノコオムライス(以上950円)のほか定食も提供。煮込みハンバーグとカニクリームコロッケが載ったAランチ(950円)や、1日20食限定の日替わり定食(830円)が人気という。「オムライスにフライを載せ、タルタルソースをかけた金沢名物の『ハントンライス』(1,380円)もよく出る」と明かす。
花田さんは1年を振り返り、「コロナの感染拡大で、より食に対する安全性を考えるようになった」と言う。現在行なっている衛生管理方法はコロナ後も続け、お客様に安心して食事を楽しんでもらいたいと力を込める。「メニューは今後もいろいろ工夫を続けるつもり。引き続き、飽きずに楽しめる料理を提供できたら」と意欲を見せる。
営業時間は、月曜~金曜=11時~15時、17時~22時、土曜=11時~20時、日曜=11時~15時30分(営業時間・酒類の提供時間・利用人数は大阪府の要請に従う)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。