大阪・西本町に本社を置く靴下製造・卸会社の岡本(大阪市西区西本町1)が、女子中高生のための自転車通学用タイツ「チャリタイ」のパッケージをリニューアル発売してから2カ月がたった。
自転車通学の女子中高生の多くは、寒い冬もスカートの制服を着用しているため、冷たい外気が素足に直接触れる寒さに悩まされている。そんな女子中高生の声を受けて2007年に発売されたのが同商品。毎年売り上げを伸ばしており、今回は女子中高生が手に取りやすい、かわいらしいデザインにパッケージをリニューアルした。
「チャリタイは、主に量販店のスクールソックス売り場で展開しており、当初想定したターゲットである女子中高生はもちろん、あたたかさを求める主婦や高齢の女性にも好評で、順調に売り上げを伸ばしている」と同社広報の伴野さん。
あたたかさの秘密は、二重編みに加えてタイツを編む針数が通常の約2割増しとなる防風設計などにある。展開する商品は、ほどよい圧力で脚を引き締める「美脚タイプ」、保温性の高い「パイル調タイプ」、内側の生地を起毛した「裏起毛タイプ」の3種類。「一番人気はふわふわのあたたかさが特徴の裏起毛タイプ」だという。公式オンラインショップ、ライフ新大阪店、ライフ今里店、ライフ巽店、ライフ南津守店などで取り扱う。