洋食バル「グラスゴウ食堂」(大阪市中央区北久宝寺町1、TEL 06-4708-3735)が3月18日で5周年を迎える。
野々村英世さんと三輪克洋さんの2人が切り盛りする同店。店名は、2人がイギリス・スコットランドの都市、グラスゴーの音楽が好きなことに由来するという。店舗面積は13坪、席数は20席。
メニューは洋食が中心で、酒に合うアラカルトをそろえる。看板料理は「あつあつ鉄板ハンバーグ」(900円)などで、イギリス名物の「フィッシュアンドチップス」(750円)も提供。調味料にはタルタルソースと現地風にモルトビネガーも添える。
ドリンクはスコットランドのクラフトビール(各780円)を6種類そろえるほか、ウイスキーのスプリッツァーを2種類用意(各500円)。グラスワインは常時、赤白各3種類(各600円)を提供する。
スコットランドの音楽サイトでも紹介されたという同店。2019年のラグビーワールドカップ日本大会の期間中は、スコットランドのミュージシャンや観光客が毎日のように同店を訪れたという。
野々村さんは「5年はあっという間。コロナが始まってからは、遠方の方が来られないため近隣のお客さんに支えられた」と振り返る。「今後の野望は、場所を移転して大きな店にするか、もう1店出すこと。これからも長く店を守っていければ」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時30分(営業時間は大阪府の時短要請に従う)。月曜定休。新型コロナウイルス対策として席の間隔をあけて案内し、定期的な消毒や清掃、換気などを行う。