点心と中国茶の店「FOREST TABLE（フォレスト・テーブル）」（大阪市西区京町堀1、TEL 06-6225-8639）が7月1日、大阪・肥後橋にオープンした。経営はTMGB（中央区京町堀1）。

ごろりとかたまり肉が入る「葡萄（ぶどう）と黒酢の特製酢豚」

　同店は同じ建物内にある中華レストラン「熱香森（ラシャンセン）」の姉妹店。熱香森はオープンして3年目を迎えるタイミングでメニュー内容を刷新。熱香森をコース主体のレストランとしてリニューアル、フォレスト・テーブルを点心やアラカルト料理を提供する店として新たにオープンした。店舗面積は約20坪、席数は30席。

　オープンに当たり有名ホテルから点心師をシェフに招いたという同店。点心は少しずつ楽しめるよう1個・少量から注文ができる。「海老蒸餃子（えびむしぎょうざ）」（1個300円）、「チャーシューメロンパン」（300円）などのほか、その日お薦めの食材で作る「本日の点心3種盛」（800円）などを用意する。

　平日のランチは「飲茶（やむちゃ）ランチ」を1,000円で提供。中国茶は香港出身の業者が選んでおり、不純物の少ない高級品をそろえているという。

　飲食事業部統括マネジャーの中村康成さんは「スタッフはバリスタ、ソムリエなどスペシャリストがそろっており、一日中いろんなシーンで楽しめる」と胸を張る。「今後は近隣の方はもちろん、遠くからも足を運んでもらえるようなレストランとして、多くの方を引きつける店に成長していけたら」と意欲を見せる。

　営業時間は11時30分～24時（ランチ＝11時30分～14時、カフェ＝13時～17時、ディナー・バータイム＝17時～）