ワインバー「ヴィネリア ヴィア ヴィーノ (Vineria Via Vino)」(大阪市中央区本町4、TEL 06-6245-6008)が6月9日、開店して1周年を迎えた。
ワインはイタリア産のもののみ50種類以上そろえ、料理はイタリアの郷土料理を中心に提供する。店舗面積は13坪、席数は18席。
支配人の尾畑康弘さんはシニアソムリエの資格を持つ。前職は肥後橋にあるイタリア人シェフのレストランで勤務し、「毎日イタリアに行っていたようなもの」と話す。メニューはベネチアの名物料理という「干しダラのペースト」、マルケ州の「オリーブの肉詰めフリット」(以上450円)など、ワインに合うイタリア各地の料理をそろえる。
ワインはワインリストを置かず、客のリクエストで好みの味のものを提供。グラスワイン(赤・白)が常時各6本、スパークリングワインは1~2種類用意する。
店名には「ワインを経由する」という意味もあるという。尾畑さんは「カウンターのお客さん同士が盛り上がり、飲み歩きに行ったりすることも」と話す。「コロナ前は店内で立ち飲みイベントなども開催していたので、落ち着いたらまた再開したい。店を経由して人と人の出会いにつながれば」と意欲を見せる。
営業時間は16時~24時、土曜・日曜・祝日は14時~22時30分。月曜・第3日曜定休。