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本町でフェースシールドを飲食店に無料配布 「新しい接客様式」応援

フェースシールドを着用する大崎社長(右)とスタッフ

フェースシールドを着用する大崎社長(右)とスタッフ

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 船場経済新聞を運営するKaeru(大阪市中央区備後町3)が5月22日、新しい接客様式に挑む飲食店を応援しようとフェースシールドの無料配布を始めた。知人の会社からフェースシールドを提供されたことで、配布することを思いついたという。

マスクだと「一杯どうぞ」と言われても飲めないがフェースシールドなら飲める

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 同社の大崎弘子社長は「船場エリアを歩いていると、さまざまな工夫をしながら営業している飲食店の姿を見かける。苦しい中、できる限り明るく振る舞いできることを探している姿に頭が下がる思い。フェースシールドを着ける文化が日本に根付くかどうかはまだ分からないが、今はフェースシールドを着けることでお客さまに安心感を与える効果はあると思う」と話す。

 船場経済新聞のデスクの武内さんは「期間中は私も待機している。まだ私たちが知らない店のちょっとした変化も、この機会に取材を通して応援したい。お目にかかれるのが楽しみ」と笑顔を見せる。

 配布期間は5月29日まで。平日14時~17時。土曜・日曜・祝日は休み。同社が運営するコワーキングスペース「オオサカンスペース」(備後町3)に、「店名が分かる名刺・チラシ・ショップカード・はし袋などを持参してください。飲食店以外のエステや美容室などの事業者の方も必要であればお越しください」とも。1店につき2枚まで。無くなり次第終了。

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