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靱公園でバラの開花始まる テープなどで「密集作らないように」

市民の配慮?マスクを着用する家族像(4月30日撮影)

市民の配慮?マスクを着用する家族像(4月30日撮影)

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 大阪市西区の靱公園でバラの開花が始まった。

水の止まった噴水と人の少ない芝生

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 東西に伸びる靱公園の総面積は約9000平方メートルで、敷地内におよそ170品種3400株のバラが植えられている。春のバラの見頃は毎年5月上旬から6月中旬で、4月下旬から園内のあちこちでバラの開花が見られた。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、園内の噴水や小川の水は4月28日から停止。中に人が入らないようビニールテープが張り巡らされ、「密集を作らないよう配慮をお願いいたします」という注意書きを掲示している。

 靱公園を管理する大阪城公園事務所によると、全国各地で人の密集を避けるためチューリップや藤の花を刈り取っているが「靱公園ではバラをそのような理由で刈り取る予定はない」としている。

 噴水や小川の再開は未定。

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