担々麺と中華バルの店「喜界島担々麺 香 北の浜部屋」(大阪市中央区北浜1、TEL 06-6575-7688)が3月16日、大阪・北浜に移転オープンした。
店主の白石孝夫さんは元力士で、九重部屋に所属。1997(平成9)年に引退した後は中華料理の調理師に転身した。2018(平成30)年には北浜・高麗橋で「喜界島担々麺 香 北の浜部屋」をオープン。約1年半の営業を経て現在の場所へ移転した。店舗面積は22坪、席数は27席。
メニューは前店と同様、香り・栄養価が高いという喜界島産のゴマを使った担々麺が看板料理。喜界島産のゴマは、日本で流通するゴマのうち、0.07%しか流通していないという希少なゴマだが、力士時代の後輩が同地でゴマ農家を経営しており直接仕入れることができるという。
担々麺は、喜界島産のゴマを100%使った「喜界島担々麺 100%」が1,500円。輸入練りゴマを合わせた「喜界島担々麺 ブレンド」が1,000円で、担々麺を注文するとランチはセルフで麦ご飯が食べ放題になる。
夜は中華バルとして営業。一品料理のほか、予約でコース料理にも対応する。ドリンクは「琥珀エビス(生)」(580円)や、紹興酒(グラス500円~)、喜界島の焼酎(芋・黒糖)を480円(グラス)から用意する。
白石さんは「新店舗は、セントラルキッチン機能を備えられる物件にこだわった。食べるラー油や喜界島のゴマなど、今後は物販にも力を入れたい」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時30分、18時~21時30分(土曜はランチのみ)。日曜定休。