「浅野焼鳥日本酒店」(大阪市中央区船場中央4、TEL06-6563-7355)が8月1日、大阪・本町にオープンした。
大阪・梅田と京都にある日本酒バー「浅野日本酒店」の姉妹店。3店舗目となる同店は、焼き鳥を中心に一品料理もそろう。店舗面積は9坪。席数はカウンターのみ10席。
日本酒は純米酒のみを提供。酒は店主の浅野洋平さんやスタッフが、年間500銘柄以上テイスティングするという。同店ではその中から、その時期のお薦めを毎日約30種類用意する。日本酒は500円から、ビール(500円)や焼酎(500円~)、「究極の梅酒」と呼ばれる「生もと梅酒 極上品」(1,000円、「もと」は酉に元)など日本酒のリキュールもそろえる。
焼き鳥は定番素材のもも、ねぎま、ハツ、ぼんじりなどが各200円。店主のお薦めメニューは「糀(こうじ)焼鳥」。塩こうじとしょうゆこうじに浸けて焼いた焼き鳥で、それぞれ300円で提供する。塩こうじはあっさりとしたうま味があり、しょうゆこうじはしょうゆの香ばしい風味が人気という。
昼営業ではアイスコーヒーかアイスティーが付く週替わりランチ(850円)を用意する。
オープン以来、京都店や梅田店の顧客が足を運ぶという同店。利き酒師の資格を持つ浅野さんは「焼き鳥が好きなので、3店目は焼き鳥の店にした。店では日本酒と焼き鳥、どちらも主役。これからも両方の可能性を追求していきたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~13時、17時~22時。土曜・日曜・祝日定休。