![陽気な人柄で常連客からも人気の「ヌワラカデ」オーナーのアジスさん](https://images.keizai.biz/semba_keizai/headline/1441298270_photo.jpg)
大阪市営地下鉄阿波座駅近くにスリランカ居酒屋「ヌワラカデ(NUWARAKADE)」(大阪市西区江之子島1、TEL 06-6443-4636)がオープンして2カ月がたった。
座席数はカウンター13席、テーブル22席の計35席。大阪・九条で人気を集めるスリランカ料理「ロッダグループ」(千代崎)の2号店として6月18日にオープンした同店。
店主のアジス・ロッディゴさんは日本人妻との結婚をきっかけにスリランカから来日し11年になるという。店名の「ヌワラ」はアジスさんの出身地で、「カデ」は「店」を意味する。現在、九条の店を弟に任せ、九条からも近い阿波座に出店し2店を行き来している。
メニューは、スリランカの街で食べられている料理を中心に、酒に合うおつまみにも力を入れる。「日本では珍しい、手で食べる『サイバルキャーマ』(1,400円)が好評」とアジスさん。
スリランカの料理人が提供する料理は、あえて日本人の好みに合わせず、現地の味をそのまま再現している。ドリンクは、国産ビールやカクテルのほか、スリランカ産ビール「ライオン」(600円)も用意する。9月には料理人をもう一人、スリランカから呼び寄せるという。
1号店の常連客のほか、口コミで北海道や東京からの来店客も多いという。アジスさんは「九条の店のようにたくさんのお客さまに喜んでもらえる楽しい店にしたい」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。水曜定休。