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大阪北浜のワインバー「NICO」が1周年 女性店主が着物姿でお出迎え

着物姿がトレードマークの「くつろぎのワインNICO」店主青木さん

着物姿がトレードマークの「くつろぎのワインNICO」店主青木さん

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 大阪・北浜のワインバー「くつろぎのワインNICO(ニコ)」(大阪市中央区北浜2、TEL 06-6228-3347)が7月に1周年を迎える。

7種類の惣菜をのせたワンプレート

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 堺筋沿いのビル7階に位置する同店。ビジネス街から程近く、仕事帰りの会社員や女性一人での利用も多いという。店舗面積は6坪。カウンター6席、テーブル4席。

 店主の青木千紗さんは会社員として勤務する傍ら、ワインエキスパートの資格を取得。「飲食店経験はなかったが、ワインが好きで人と話すことも好きだったのでお店を開いてみたかった。思い切って会社員を辞め、開業してようやく1年を迎えようとしている」と振り返る。

 青木さんのトレードマークは着物。「着物姿とワインのギャップに驚かれることもあるが、着物姿を見るとなんだかほっとするという声も多く、平日は着物で営業するようになった。ワインと和の総菜が意外とマッチするように、ワインは思ったよりも気軽に楽しめるものだと伝えたい」と青木さん。

 ワインは常時10種類以上を用意し、価格はグラスワイン=700円~、ボトルワイン=4,200円~。そのほかにバーボン、ウイスキー(以上700円)、二日酔い防止に効くといわれている「おうす(薄茶)」(400円)も。料理は7種類の総菜を載せた「ワンプレート」(950円)、「パスタ」(800円)、「ドライフルーツとナッツの盛り合わせ」「生ハムのプレート」(以上600円)、「チーズ3種」(900円)、「グリッシーニ」(200円)など。

 青木さんは「通常営業とは別に、価格帯別ワインの飲み比べや、イタリアワインと大阪野菜を合わせるワイン会など、お客さまと一緒にテーマを考えながらイベントを企画してきた。今後も店名の通り、お客さまに『ニコッ』と笑ってもらえることを励みに、活発に企画していきたい」とほほ笑む。1周年を記念し、7月1日~7月3日には1杯300円の特別ワインを用意する予定。

 営業時間は18時~24時(土曜は17時30分~23時)。日曜・祝日定休。チャージ料は200円。

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