居酒屋「炭焼きと釜飯 和温」（大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6449-2727）が11月7日、大阪・肥後橋にオープンした。

ウニとイクラがたっぷり入った釜飯

　店舗面積は15坪で、席数は25席。阿波座に姉妹店がある。経営者の富満和希さんは「さまざまな業態で出店を検討しており近くで物件を探していた」と振り返る。

　 看板料理は焼き鳥と釜飯。「鶏肉は九州から毎日送ってもらう新鮮な朝引き鶏で、釜飯は13種類そろえている」と富満さん。土佐備長炭で焼くという焼き鳥（253円～）はいずれも希少部位のふりそでやたまひも（以上330円）などを提供する。一品料理では鶏ホルモンで作るどて焼き（869円）やキムチにした砂ずり（759円）が酒に合うと好評といい、「人気の釜飯は鶏五目（1,749円）やウニイクラ（2,519円）など。今後は季節の食材を使った限定の釜飯もメニューに加えたい」と話す。

　ドリンクは日本酒（880円～）や生ビール（462円～）、ハイボール（462円）など。「酒は一通りそろえている。珍しいところでは、コーラの酎ハイやサンショウのハイボール（以上660円）も」と胸を張る富満さん。SNSやグーグルマップを見て来店する人が多いと明かし、「ビルの奥の隠れ家のような場所にあるので、アットホームな雰囲気にしたい。店を多くの人に知ってもらい、新たな出店もできたら」と意欲を見せる。

　営業時間は17時～翌1時。