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堺筋本町に食堂「米や和牛堂」 和牛の肉豆腐や羽釜で炊いた銀シャリ提供

店長の長谷川輝弥さん

店長の長谷川輝弥さん

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 食堂「米や和牛堂」(大阪市中央区本町2、TEL 06-6121-2221)が11月1日、大阪・堺筋本町にオープンした。

和牛を使った牛丼「大人の和牛丼」=堺筋本町「米や和牛堂」

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 店舗面積は21坪で、席数は40席。オープンした理由を店長の長谷川輝弥さんは「日本の和牛とご飯のおいしさを多くの人に知ってもらいたかった」と説明する。

 メニューは酒やご飯に合う一品料理のほか、コース料理を用意する。看板メニューは牛すじ煮込みと肉豆腐(以上480円)と羽釜で炊いた「銀シャリ」(580円)という。「今の季節は肉豆腐がよく出る。肉の部位はブリスケで、肉のうまみが焼き豆腐に染みて冬にぴったり」と長谷川さん。米は京都府の米問屋から仕入れているといい、つやがありふっくら炊き上がる粒が特徴という。ドリンクはサッポロ・赤星の瓶ビール(660円)や日本酒・ワイン(以上480円~)などをそろえる。コースは3種類(4,400円・5,500円・6,600円)で飲み放題が付く。

 ランチは和牛で作る「大人の和牛丼」(松=2,500円、竹=1,800円、梅=1,100円)、焼肉定食、肉玉定食、ハンバーグ定食(以上1,100円)。「和牛丼はチェーンの牛丼店の高級路線のような味。肉玉定食はだし巻き卵に甘辛く炊いた牛肉をのせていて、ランチで一番人気がある」と明かす。

 長谷川さんは「今後は認知をもっと広げたい。地域で愛される店になり、いずれは店舗展開もできたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。日曜定休。

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