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阿波座に居酒屋「潮目」 全国の漁港から届いた魚を使った一品そろえる

店主の鍛冶町憲さん

店主の鍛冶町憲さん

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 居酒屋「潮目」(大阪市西区西本町2、TEL 070-9047-0936)が10月19日、大阪・阿波座にオープンした。

薬味がイワシの味を引き立てる「いわし薬味巻き」

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 店舗面積は5坪で、席数は12席。店主の鍛冶町憲さんは以前、飲食店を展開する会社で勤務。居酒屋や焼き鳥店などで勤めた後に独立した。

 料理は季節の魚や野菜を使った一品料理をそろえる。魚は全国の漁港から届いた物を使う。お薦めは明石のタコをゆでて塩ゴマ油を添えて出す一品で、ぷるんとした身の食感が特徴という。ワカメを揚げてスパイスを利かせたスナック菓子風のつまみ(570円)や生レバー風のミンククジラ(968円)なども好評でリピートが多いと鍛冶町さん。「これからの季節はブリがお薦め。刺し身でも焼いてもいいが、新鮮なブリはブリしゃぶで出したい 」とも。

 ドリンクはハイボール(495円~)や焼酎(528円~)のほか、全国の地酒(858円~)を常時10種類そろえる。

 来店客は近隣の住人や会社員のほか、趣味の釣り仲間も足を運ぶという。「新鮮な魚を楽しんでほしい。ええ店ができてよかったと言われるような、地域の人に愛される店にしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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