大阪・本町にあるコワーキングスペース「オオサカンスペース」(大阪市中央区備後町3)で2月25日から、手描きイラストをデジタルデータ化するLINEスタンプ講座が開講される。
5億人以上が毎日のように利用しているメッセンジャーアプリ「LINE」(ライン)。その時々の感情を「スタンプ」で気軽に表現できるのが特徴で、「スタンプ」は誰でも作ることができ、審査を通過すれば販売も可能になる。
講師は、漫画家でイラストレーターのへいたろうさん。「紙とペンで絵を描くことができても、デジタルデータ化するには、そもそもどうしたらいいのか分からない」という悩みを抱える人が少なくないという。へいたろうさんは、「パソコンの操作で簡単に自分の絵を売ることの楽しさを知ってもらいたい」と話す。
漫画家、イラストレーターである講師の視点で組まれたカリキュラムは、プロの漫画家が使うソフトで40個のスタンプを仕上げることをゴールに設定しているという。うまく絵を描くポイントだけでなく、メッセージアプリ上でより多く使われるためのアイデアワークも盛り込む。
日程は2月25日、3月11日、4月1日。開催時間は19時~22時。参加費は全3回分で3万円(税別)。定員10人(要事前申し込み)。