阿波座にあるうどん店「自家製麺 喜一座(きいちざ)」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6531-4999)がオープンして半年がたった。
宮崎県出身の店主・黒木知貴さんは、京都の居酒屋などで12年勤務した後、独立支援プログラムについてのテレビ番組を見た事をきっかけに、うどん店の開業を決意。京都で物件探しをスタートしたが、その後選択肢を大阪まで広げ、最終的に阿波座・中央大通沿いの物件に決めた。店舗面積は約8坪、カウンター11席。地下鉄本町駅から徒歩約2分の立地。
同店の人気メニューは「とり天ぶっかけ」(680円)、4種の天ぷらが乗る「天ぶっかけ」(680円)、「野菜天ぶっかけ」(680円)などの、ぶっかけうどんシリーズ。
ナスやトマトなどの野菜をたっぷり使い和風だしと合わせたトマトソースで食べる、変わり種の「ナポリタンうどん」(780円)が好評で、特に野菜を多く摂りたい男性に好まれているという。「健康を気にされている方が多いように感じる」と黒木さん。今後は客のニーズに合わせ、野菜を多く使ったうどんメニューを増やしていくことも検討している。
「物件を探している時期に、近隣の公園で、コンビニで買ってきたパンや弁当を購入して食べている人をよく見かけた。うちの温かいうどんを食べてもらって、午後からの仕事の活力にしてもらえれば」とも。
営業時間は11時半~15時、17時~21時。隔週日曜定休。