本町の大阪サンライズビル(大阪市中央区備後町2)で12月7日、大学生や若手の社会人・起業家が集まり起業について学ぶイベント「TERACOYA~起業を志す者1000人の集い~」が開催される。主催はウェイビー。
今年の2月に東京で800人、8月に福岡で400人が参加し、今回の大阪で3回目の開催となる同イベント。基調講演、パネルディスカッション、ワークショップ、サンプリングベース、交流会の5つで構成されており、参加者が興味のあるものを時間内に好きに見て回ることができる。
基調講演の講演者は、19歳の時資本金50万円で起業し、ゼロから東証一部上場会社を築いた、ネクシィーズの近藤太香巳さん。2014年上半期Amazon和書総合ランキングの1位になった「嫌われる勇気」の作者、岸見一郎さん。2014年2月の「ジャパンベンチャーアワード2014」で「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞を受けた、マネーフォワードの辻庸介さん。
パネルディスカッションでは「起業家が流さないといけない大量の汗とは」「常識を覆す起業家たちの経営体験談」「大阪で起業する意味 ~大阪という経済圏の魅力と問題点~」「世界一チャンスのある国、日本!~今後の起業のゆくえ~」という4つのテーマが設けられている。
ワークショップでは2つのライブセミナー、20のワークショップが開催される。サンプリングベースでは11社が参加し、3Dプリンターの実演などが行われる。
主催会社のイベントグループリーダー小野潤平さんは「小さい起業イベントはたくさんあるが、ここまで大きい起業イベントは少ない。ぜひたくさんの方に参加してほしい」と呼び掛ける。
参加費は、通常チケットが一般=4,000円、学生=2,000円。茶会付チケットが一般=6,000円、学生=3,500円。通常チケットは700人限定。茶会は300人限定。