プレスリリース

【導入事例】光研化成株式会社(大阪府守口市)にて「ドキュパカ!受注AI」を導入 ― 中小企業の業務効率化と製造業DXを支援

リリース発行企業:株式会社アルパカ

情報提供:

AIが受注から製造指示書作成までを支援し、属人化のない仕組みづくりへ
株式会社アルパカ(大阪府大阪市淀川区)は、光研化成株式会社(大阪府守口市)にて、AIが受注処理から製造指示書の自動作成まで対応する「ドキュパカ!受注AI」が導入されたことをお知らせいたします。
中小製造業の現場で課題となっている「Excel依存」「紙伝票」「担当者の暗黙知(ノウハウ)に依存した判断」の課題解消を目的に、AIによる標準化・自動化を推進する取り組みです。



導入前の課題
光研化成株式会社はウレタン・スポンジ・ゴムなどの素材加工を行う製造企業で、多品種・小ロット・短納期対応を強みとしています。しかし、受注から製造指示書作成までの業務には次の課題がありました。
- FAX・PDFで届く注文書を手入力でExcelに転記
- 製造指示書や加工伝票への変換に時間がかかり属人化していた
- 顧客ごとに帳票形式が異なり確認作業が煩雑
- 注文データや製造指示書を現場に共有するまで時間と手間が発生

導入の背景と選定理由
「FAX・メール受注 → 製造指示書作成」を自動化し、担当者ごとの差をなくしたいという課題から「ドキュパカ!受注AI」を採用。 以下が評価ポイントとして挙げられました。
- AIが注文書を自動認識し、品名・数量・納期を抽出
- 抽出データから製造指示書・加工伝票を自動生成
- 案件データのクラウド共有により、紙やExcelに依存しない仕組みを構築
- 現場の業務フローをほぼ変えずに導入できる柔軟性

導入後の取り組み



受注処理の自動化
- 注文書をAIが自動判別
- 品名、数量、納期を抽出し、製造指示書・加工伝票をワンクリック作成
- 複数担当者で同時に確認・共有できるデータ連携を実現
- 紙やExcel併用はそのままで、裏側の手作業のみAIで置換

データ整備・進行管理の標準化
- 顧客ごとの帳票形式に対応したテンプレートを整備
- 読み取り精度を検証し、日付や枝番などの誤認識を修正
- システム上で進捗を一元的に管理し、伝票発行をスムーズに

今後の展望
光研化成株式会社では、以下の次期ステップも進行中です。
- 仕入先請求と自社発注データのAI突合自動チェック
- 材料消費量・納期から最適な発注タイミングを提案するAI機能
- 特定担当者に依存しない「受注~生産指示の完全標準化」モデルの構築

光研化成株式会社について
光研化成株式会社は、ウレタン・スポンジ・ゴム・PE・プラスチックなどの素材加工を行う製造企業です。梱包材・吸音材・防振材・断熱材など幅広い製品を扱い、多品種・小ロット・短納期生産を強みとしています。



【会社概要】
- 会社名:光研化成株式会社
- 所在地:大阪府守口市金田町3-2-7
- 代表取締役:石津 明彦
- 事業内容:ウレタン・スポンジ・ゴム・PE・プラスチックの素材加工、梱包材・吸音材・防振材・断熱材の製造
- 公式サイト:https://www.kouken-kasei.co.jp/

株式会社アルパカについて
株式会社アルパカは、中小製造業の紙・Excel依存業務をAIで自動化する「AI文書管理サービス『ドキュパカ!』」などのDXソリューションを提供しています。
【会社概要】
- 会社名:株式会社アルパカ
- 所在地:大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33-1F
- 代表取締役:石垣 翔太
- 事業内容:AI文書管理サービス『ドキュパカ!』の開発・運営、製造業DX支援、AI活用コンサルティング
- 公式サイト:https://al-pa-ca.com/

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