大阪商工会議所国際会議ホール(大阪市中央区本町橋2)で5月2日、映画「モリーズ・ゲーム」の試写会が行われ、冒頭、タレントのアンミカさんがトークショーを行った。
トップアスリートから高級ポーカールームの経営者へ転身した女性、モリー・ブルームの波乱の半生を描く回顧録を映画化した同作品。映画「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞、「スティーブ・ジョブズ」でゴールデングローブ脚本賞を受賞するなど、実在の人物を描くことに定評あるアーロン・ソーキンさんが監督デビューしたことも話題という。
モリーを意識したというファッションで登場したアンミカさんは「迷ったらワクワクする方を選ぶ。誰かの役に立つ、誰かの笑顔をつくることを考えていたら大抵のことは成功する」と話し、モリーの人生に自身を重ね、「諦めない姿勢に共感した」と感想を述べた。さらに「人生は選択の連続。何を選ぶかにその人の生きざまが表れる。映画の中でモリーはさまざまな選択をしていくので注目してほしい」と見どころを紹介した。
映画は5月11日、TOHOシネマズほか全国各地の映画館で公開。