大阪・京町堀にあるイタリアンレストラン「京町堀CMOONE(シモーネ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6445-3400)が12月1日、リニューアルオープンした。
日本各地の地場産業と協業し、プロダクトデザインを手掛ける「セメントプロデュースデザイン」が運営する同店。店舗面積は18坪。
社長の金谷勉さんが各地に足を運ぶ中で、「大阪ならではの食材」である「河内鴨(かわちガモ)」に出合い、イタリアンとカモ肉料理店を融合させた地域密着型飲食店「鴨ットリア」として新装開店した。河内鴨は大阪府松原市にあるカモ肉生産者「ツムラ本店」が明治初期から伝わるという飼育方法で育てたカモ。
メニューは、「河内鴨たたき」(1,200円)、「河内鴨コンフィ サラダ仕立て」(1,600円)、「河内鴨スモーク」(1,000円)など。カモ料理のほか、野菜ソムリエの資格を持つ女性スタッフが考案した、旬の野菜を使ったメニューも提供する。
店長の斉野潤子さんは「お薦めは生で食べる『カモのたたき』。鮮度を大切にした河内鴨は臭みも無く、深い味わい。気軽に味わってほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~23時。日曜・祝日定休。