大阪・本町に11月1日、マリオットインターナショナルの「モクシー大阪本町」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6204-5200)がオープンし、テープカットのセレモニーが行われた。
「モクシー・ホテル」は日本初上陸のブランドで、仲間とのつながりや楽しさを追求するミレニアル世代の旅行者をターゲットにするブティックホテル。東京・錦糸町でも同時開業した。
オフィスビルを改装した建物で開業する同ホテル。入ってすぐの吹き抜け2階部分には、宿泊者が無料で利用できるフィットネスやライブラリー、ランドリーを配置する。通常ホテルにあるフロントデスクはなく、チェックイン手続きは1階のバーカウンターで行う。
館内には日中はカフェ、夜はバーとして利用できるラウンジを併設。セルフサービスでテークアウト可能な24時間営業のデリも設ける。
同ホテルは、「部屋まで荷物を運んでもらえるサービスよりも、リーズナブルでありながら高いデザイン性や泊まって楽しいかどうかを重要視する層」をターゲットにするという。宿泊者同士のコミュニケーションの場となるリビングルームにはテーブルサッカーやボードゲームも用意する。
客室は15~26平方メートルで155室。ダブル(クイーンベッド)とツイン(シングルベッド2台)を用意。チェックインは15時、チェックアウトは12時。