大阪・本町に10月14日、洋菓子店「Lissbois(リスボワ)」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6940-6610)がオープンした。
今年8月まで土佐堀でテークアウトのみの営業をしていたが、手狭になったことと、以前からの「カフェ営業をしたい」という思いから同所へ移転した。店舗面積は約20坪。席数は14席。
店主の福原しほりさんによると、店名の由来は、動物のリスと、フランス語で森を意味する「bois」からという。福原さんはイラストレーターとしても活動していた経験があり、店内や外観には福原さんの描いたリスの絵が随所にあしらわれている。
イートインメニューは、季節で内容の変わる「デザートプレート」(1,000円)や、ラムレーズンプリンを1個使った「プリンパフェ」(864円)などデザートのほか、12時からは日替わりの「ランチキッシュプレート」(900円)を用意。キッシュ、サラダ、総菜1品、プチデザート、スープがセットになる。ランチプレートは売り切れ次第終了。
テークアウトの菓子は、リスが描かれたクッキーがのった「発酵バタークリームのタルト」(378~432円)や、「ラムレーズンプリン」(378円)などの生菓子と、キャラメルソース、クルミ、アーモンドの入った「リスの木パイ」(194円)、オーガニックのメープルシュガーを使った「ショートブレッド」(270円)といった焼き菓子を販売する。
3階では、福原さんのイラストを使った「Tシャツ」(2,160円)、「トートバッグ」(大=1,944円、小=1,296円)、「マグカップ」(1,620円)などの雑貨も販売。壁面に描かれたイラストの前で写真を撮ることができるフォトスポットも用意する。
福原さんは「近隣にはオフィスが多いので、仕事の息抜きに来てもらえるとうれしい。お菓子やリスの雑貨も今後さらに増やしていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~19時。日曜定休。