大阪・本町の「坐摩(いかすり)神社」(大阪市中央区久太郎町4、TEL 06-6251-4792)で10月7日、「せんば鎮守の杜(ちんじゅのもり)芸術祭」が開催される。
2005年から毎年開催する同イベントは今年で12回目。野外特設ステージを設置し、昼と夜の2部構成で開催する。
昼の部となる「音楽祭」では、関西で活動する14団体による、吹奏楽の演奏や合唱、マンドリン演奏、フラダンスなどのパフォーマンスと、若手オペラ歌手によるオペラコンサートを行う。
夜の部となる「芸術祭」では、ヴェルディオペラ「椿姫(つばきひめ)」を上演。担当者は「関西を代表する若手実力派オペラ歌手の歌声が楽しめる」と話す。ヴィオレッタ役を斉戸英美子さん、ジェルモン役を田中由也さん、アルフレード役を西影星二さんが演じる。特別ゲストとして法村友井バレエ団を招く。
会場内では「ザマサン・マルシェ」を同時開催。焼き菓子やコーヒー、パスタ、アルコール類などを販売する。
開催時間は、昼の部=12時~16時30分、夜の部=18時~20時30分。料金は夜の部のみ、前売り=3,500円、当日券=3,900円。雨天時は坐摩神社会館で開催。