大阪マラソン組織委員会は7月4日、シティプラザ大阪(大阪市中央区本町橋2)で11月26日に開催予定の「大阪マラソン2017」PR記者会見を開いた。
間寛平さん、ジミー大西さんら「なないろチームリーダー」の皆さん
今年で7回目を迎える同大会では、定員3万人に対して13万417人がエントリーした。海外からは、アジアを中心に世界48の国と地域から過去最高の1万3962人がエントリー。昨年の1万332人の約1.3倍に達した。
海外からのエントリー増加を受けて、今年初めて外国人ランナーとの交流イベントを予定。大会前日の朝に大阪城公園内を走る「モーニングラン」を行う。
会見には、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、「なないろチームリーダー」を務める間寛平さん、ジミー大西さんらが出席した。
すでに「なないろチームリーダー」7チーム8人のフルマラソン出場が決まっていることから、間さんらに出場するよう背中を押された松井知事、吉村市長。松井知事が8.8キロの「チャレンジラン」、吉村市長が「フルマラソン」への出場を「公約」する形となった。
間寛平さんは「2カ月前に肋骨(ろっこつ)を折ったが、あと4カ月で何とかしたい」と意気込みを見せる。
チャリティーアンバサダーとチームリーダーを兼任するジミー大西さんは「体重が86キロあるので、当日までに20キロ絞りたい。ダイエットを始めたが2キロ増えた」と話し笑いを誘った。
会見に先立ち行われた同大会組織委員会では、「スタート地点の大阪城はそのままに、ゴール地点をより都心に位置付ける『セントラルフィニッシュ』のコースへ変えていく」ことが表明された。松本正義会長は「できるだけ速やかに進めたい。皆さんに楽しんでいただけるコース作りができれば」と話す。