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大阪本町の靴下メーカーが「足クサ川柳」発表 応募数年々増加で3万作超え

参加賞のスーパーソックスを手に持つ広報担当の淺井さん

参加賞のスーパーソックスを手に持つ広報担当の淺井さん

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 大阪・本町に本社を置く靴下メーカー「岡本」(大阪市西区西本町1)が5月11日、「第11回足クサ川柳」の選考結果を発表した。

足の臭いとインスタグラムなどのハッシュタグ(♯)テーマにした最優秀賞

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 足クサ川柳は、ネガティブに捉えられがちな足の臭いに関するエピソードを、明るく一緒に笑い飛ばそうという毎年恒例の企画。2007年に初めて募集し、11回目となる今年は過去最高の3万4476作品が集まった。僅差で女性の応募数が男性よりも多かったという。

 最優秀賞の川柳は「ハッシュタグ ないのに拡散 するニオイ」。SNSで投稿を拡散させるハッシュタグ(♯)が不必要なほど臭いの威力を想像できるユニークな作品が選ばれた。

 同社広報担当の淺井さんは「30~40代の会社員を中心に、毎日の生活に潜むリアルな声が川柳としてたくさん届いている。今年はパソコン・スマホなどインターネット経由での応募が約8割で、昨年よりもインターネット経由での応募が増えている。足クサ川柳のツイッターアカウントなどを通じて、口コミが広まり応募も増えた」と話す。

 「受賞者の半数が初めての応募で、あと半数は過去に応募してくださった方の作品。続けて応募してくださる方がいてうれしい。これからも足の悩みを笑い飛ばせる企画として続けていきたい」とも。

 受賞作品には、消臭力を高めた同社の靴下「SUPER SOX(スーパーソックス)」やギフト券などを贈呈する。

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