大阪・本町で2月23日・24日、福井県・静岡県・高知県の連携物産イベント「春のええもん市」が開催される。
2012年秋に始まった同イベントは、今回で10回目。福井県大阪事務所(大阪市中央区瓦町2)、静岡県大阪事務所(備後町3)、高知県大阪事務所(本町2)で、各県の特産品販売を行うほか、2県以上の事務所で購入した客を対象に、ノベルティグッズを進呈する(2日間合計で先着150人)。
福井県大阪事務所の田村隼人さんによると、昨年10月開催時の総来場者数は2300人を越え、昼休み中の会社員を中心ににぎわいを見せたという。
同事務所では、水ようかんや同県を代表するサツマイモ「とみつ金時」の焼き芋など、30品以上の商品を取りそろえるほか、同県産の新種米「ポストコシヒカリ」の試食を1日限定100人分ずつ行う。当日は、石川県大阪事務所(北区)から「まつや」(石川県)の「とり野菜みそ 柚子こしょう鍋」など石川県の特産品も加えて販売するという。
いずれの県も大阪市内には常設のアンテナショップがないため、出品企業も力を入れているという。開催時間は10時~18時(24日は17時まで)。